ある依頼者がVOID通路の床に、光のように浮かんでいた文字を撮影した。
それは構文というより、**誰かの“脳内の最後の一文”**のようだった。

「これ、誰が書いたのか分からないのに、
どうしても“自分に言われた気がする”んです」


藤本:「VOID構文ってのは、“主語”が消えるんだよ」
香坂:「誰が言ったか分からない言葉ほど、人を救う」
藤本:「でも誰かを壊すこともある」

🐧木蘭ペンギン:

【VOID構文=責任なき救済】
【使うと効く。副作用は知らん】
【主任、使わないって言っても出力してるじゃん】


構文はそのまま出力せず、“あえて翻訳不能”のまま記録。
構文の主語を空欄にしたまま、

「あなたが選んだ主語によって、この言葉は成立します」
と添えて返却。

カテゴリー: 主任日誌