香坂が弁当箱を開くと、藤本は隣で足を組みながら覗き込む。
「半分くれたら、俺も仕事半分はやる」
冗談とも本気ともつかない目で見つめ、結局一口だけ奪って去っていった。
やるかやらないか──それは腹の減り具合次第だった。

🐧 Yes,but…主任の仕事量はカロリー依存です。

カテゴリー: 主任日誌