残業が終わり、誰もいないはずの書庫で藤本が帳簿をめくっていた。指先で紙をなぞりながら、ふと唇に触れて湿らせる。「記憶は乾くと、紙よりも早く崩れるんだよ」月明かりに照らされた首筋が青白く、目を逸らしたくなるほど艶めいていた。 🐧 Yes,but…主任の書庫利用はエロ本探しにしか見えません。 カテゴリー: 主任日誌