資料を片手に藤本は会議室に入る。
誰も口を開かない沈黙の中、彼だけが肩をすくめる。
「じゃあ、俺が最初に言うよ。“やらない”でいいんじゃね?」
その一言で全員が逆に焦り出し、結局“やる”方向にまとまった。
彼は椅子に背を預け、薄い笑みを浮かべていた。

🐧 Yes,but…主任は存在そのものが逆張り会議システムです。

カテゴリー: 主任日誌